10月14日、社会福祉法人萌葱の郷 めぶき園施設長 福田和彦さんをお招きして研修会を行いました。竹の子の会会員以外の方の参加もあり「強度行動障害の理解と関わり方について」学ぶことができました。
支援者の心構えとして、声かけの配慮や利用者さんにしていただくという姿勢、ものごとをリフレーミングの考え方で捉え常にポジティブに、環境や支援方法を変えることなどなど、たくさんの学びがありました。
参加していただいた方の感想を紹介します。明日からの自分に少しでも役立てることができたらいいですね。
<特別支援教育研修会 参加者感想>
2023,10,14
○こだわりを利用して認められるものに変える等つい叱りがちな行動を変換させていくこと、すばらしいと思う。
○子どもの関わり方について勉強になった。リフレーミングの例が今後につながる。卒業後の進路の話を聞きたかった。
○基本的姿勢として「共感する」気持ちをもって接していこうと思う。
○最近怒ることが多く、じっくり読み返して実践していかなくてはと思う。斉藤一人さんの天国言葉使うことが少ないと反省した。
○私は自分の考えを押しつけることが多くて、「どうしてわかってくれんのや」と思うことが多い。共感することの大切さが見えてなかったなあと思う。叱るのではなく感情的にならずにどうしたらいいか自分で感情コントロールできるようにすること、折り合いをつけることが学べた。
○支援は早ければ早いほどいいと自分も思う。子どもの困っていることを見つけてあげることができるアンテナをもっていきたい。
○子どもが、何か注意するとすぐ泣き、泣けばすむと思っているようで、、リフレーミングの例のように天国言葉での声かけを意識してみようと思う。
○日々悩むことばかりだが、前向きさが大事。
○子育てする上でたくさんのヒントをもらった。褒めると叱るのメリハリ、「あなたが大切だから伝えるのよ」という姿勢を大切にしていきたい。だんだん良くなる!未来は明るい!
○「否定せず味方でいること」心に残った。余裕をもって懐深く関わること、子どもたちが一心不乱に取り組めることを根気よく見つけられたらと思う。予定通りできなくても、支援者が「今日はここまでできた」という気持ちでいればいいということに心が救われた。