NPO法人 「竹の子の会」

「竹の子の会」は、障がいのある子どもが地域でともに生きていくために、考え行動する親の会です

八町大路のパン屋さん

 10月というのに蒸し暑い日が続きます。

夏に見学に行った「就労継続支援B型作業所 ゆうもあ BAKERY alfine(アルフィーネ)」が10月1日に開設しました。竹の子の会も待ちに待った開設です。

アルフィーネ」とは、「最後までやりとげる」という意味で、

・開設の今の思いを忘れずやりとげる。

・作業を丁寧にやりとげる。という思いが込められているそうです。すてきな名前ですね。

パン屋さんは、平日の11時開店、パンがなくなり次第閉店、とのこと。

一度行ってみたいです。

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パン屋さん 10月の予定

 

作業所見学行ってきました

 8月28日、就労継続B型作業所の見学に行ってきました。臼杵市の八町大路という観光地に面した立地です。地域の方とのふれあいを大切にしたい職員の方の思いを感じました。作業としては、パン製造をメインに利用者さんのニーズに応じて考えているそうです。開所し、本格的に稼働していくのがとても楽しみです。

 

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先生に読んでほしい本(その1)

 障がいのある子どもの育児や教育について書かれている本は星の数ほどありますが、これまで教師や大学の先生が書いた「教育学」的なものが多かったのですが、障がいのある子どもを持つ親、いわゆる当事者側の目線で育児や教育について書かれた本が増えてきたなと思っています。(単に私が気づいていなかっただけなのかも・・・)。とてもよいことだと思っています。
 先日、モンズースーさんという方が書かれた「生きづらいと思ったら親子で発達障害でした」(KADOKAWA)という本を読みました。モンズースーさんは、ご自身が発達障害のある母親で、2人の発達障害のお子さんを育てておられ、周囲のよき理解者に支えられながら、障がいへの気づき、子育て、就学など、様々な困難やトラブルに一所懸命に取り組まれる様子を綴ったコミックになっています。
 母親の目線で、行政や学校を見て、やりとりをしながら子どもの成長を支えていく。同じ障がいのある親だけでなく、関わる先生や行政の方にこそ読んでほしいと強く思いました。

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 モンズースーさんは、ご自分でブログも持たれています。今後のお子さんの成長が楽しみです。

monzusu.blog.jp

石仏の里〜蓮の花

 8月第一日曜日、臼杵石仏公園で開催されている「ひゃくすた」に行ってきました。

午前中、蓮の花は、精一杯花開き、そのそばにとっても面白い形の蓮の実。まるで水やりのジョーロのような形がいくつもこちらに向いていました。

 蓮畑散策のあとは、「ひゃくすた」へ。こだわりの有機栽培の野菜や飲み物がずらり。海の産物もたくさん。私は、魚フライ(冷凍)とあかもくを買って帰りました。

 

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おすすめの1冊〜「52ヘルツのクジラたち」 著:町田そのこ

 この本の舞台は、大分県

ということで手に取った本でしたが、読み始めるとすぐに、はまってしまいました。

 

「52ヘルツのクジラとは、他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で1頭だけのクジラ。たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。

そのため、世界で1番孤独だと言われている。」帯紹介より

 

私の近くにも、聞こえない声で鳴いているクジラがいる。自分に何ができるのか、「竹の子の会」で何をするといいのか。みんなで考えていきたいです。

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学習支援〜漢字の学習③

 みんなで植えたサツマイモは、根を張り始めた頃でしょうか。

サツマイモってただのツルなのに、そこから根が出てツルが伸び大きな芋ができるって不思議な植物ですよね。

 食糧難の時の救世主って感じ、わかるなあ(^o^)

 

 さて、漢字学習のその後です。小学校2年生で出てくる「近」という漢字。

どう言えばわかりやすいかなあと悩んでいたら、A君が難なく、

「ノ ノー ティー(T) 点 さん(3) シュー」 と組み立ててくれました。

これで書いてみて下さい。なるほど!ってなりませんか。

自分なりに覚え方を見つけることもなかなかいいなあと思う今日この頃です。

漢字なんて楽しく覚えていきたいですね。