NPO法人 「竹の子の会」

「竹の子の会」は、障がいのある子どもが地域でともに生きていくために、考え行動する親の会です

「竹の子学習支援」再開。高校合格おめでとう!

 4月4日、久々に「竹の子学習支援」開始しました。お家の方に再会のお知らせをすると「ついに再開できますか!」って、待ってましたというお返事があってうれしかったです。

 

 なんと!!「竹の子学習支援」利用者さんの二人が、無事希望する高校に合格できました。

それで、この日、報告に来てくれました。二人とも自分の夢に向かって頑張るそうです。ずーっと応援していきたいです。

 高校生になっても利用してくれそうで、二人には、後に続く中学生たちにアドバイスしてもらいたいなあと思っています。

 

20年度スタート

先が予想できない日々が続いていますが、新年度は始まります。

「竹の子の会」も4月11日(土)19時から総会を予定しています。場所は、江無田の元気力ネットワークです。互いに、マスクと手指消毒と換気などに気をつけていきましょう。

 

学習支援も4月から、希望者にはスタートしていこうと思います。マスクしてきてね。

マスクが底をつくと思っていたら、テレビでハンカチとゴムでできるマスクを紹介していました。ハンカチだから洗うのも簡単。1分もかからずにできるのにびっくり!!

人間って、困る状況があると、いろいろと考えて工夫することができるところがいいなあとしみじみ感じた今日でした。私も作ってみようっと。

初めての例会中止

 毎月第2土曜日は、NPO法人竹の子の会の例会の日です。参加者が2〜3人でも実施し、いろいろなお話をしてきましたが、3月例会は中止。情勢を考え、あえて心配かけないようにしました。新型コロナが終息するのを待つのみです。

 人は不安の中で様々なマイナスの思考をしてしまいます。冷静に考えれば、トイレットペーパーも買い込む必要はないのに、ドラッグストアの空っぽの棚を見ると何となく買っとかないとという気分になってしまいます。咳をする人を見ると、少し離れてみたりして、、、。感染者を悪者のように扱うマスコミにおどらされているのかもしれませんが、排除や差別というのは、こんな不安な心情や冷静さをなくした心から生まれるのかもしれません。

イベント中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染防止を考慮し、3月に予定されていた例会、食事会、学習支援を中止します。

4月4日の桜まつりフリーマーケットは、主催者より中止の情報を得ましたので実施できません。4月11日の例会(総会)は、開催予定です。その頃の情勢をみて判断します。

 様々な活動ができず残念ですが、皆さん、お体にお気を付け下さい。活動再開できる日を楽しみにしています。来週の高校入試、受験生の皆さん、頑張って下さいね。応援しています。

3月の予定

3月例会     3月14日(土)19時〜  臼杵市観光交流プラザ

理事会      3月22日(日)10時〜  元気力ネットワーク

親睦会      3月22日(日)11時半〜 タビーズカフェ

 

※桜まつりフリーマーケットは、4月4日(土)に変更になっていました。

※4月11日例会は、令和2年度の総会予定です。

「全小中高支援学校を休校に」に思う

 学校関係は大変なことになりました。突然のことに、お家の方も先生たちも対応に追われています。特に、環境変化が苦手な子どもたちの居場所はどうなるのでしょう。ウイルスのせいなのでしかたがないのかもしれませんが、いろんな困りが出ることを想定し、きめ細かな対応をしてほしいなと思います。

入試が始まりました〜合理的配慮を考える〜

  今日は、大学入試センター試験の日です。これから高校入試や大学、専門学校など子どもたちの将来を左右することになる「入試」の季節がやってきます。「竹の子の会」でも、学習支援活動の中で、子どもたちと関わりながら、一人ひとりの希望する道へのお手伝いはどうしたらいいのか日々模索しているところです。

 「合理的配慮」という言葉が聞かれるようになって時間が経ちました。障害者差別解消法が2013年に制定され、2016年にスタート。障害者への合理的配慮の提供が義務づけられました。各種入試での合理的配慮の実態はどうなんでしょう。別室受験や代読、代筆、問題文へのルビなど、一人ひとり必要な配慮は違いますが、障害ゆえに差別されることなく、本来の力を発揮できる環境は整っているのでしょうか。気になるところです。