NPO法人 「竹の子の会」

「竹の子の会」は、障がいのある子どもが地域でともに生きていくために、考え行動する親の会です

9月例会報告

9月14日(土)19時から臼杵市観光交流プラザにおいて例会

初めての方の参加があり、なんかいつもと違って新鮮でした。

そんなこともあってか、この会の原点に立ち返るような話題となりました。

 

「障がいがあっても、みんなと同じ空間に居ることが大切なんです。」

「同じ場所で違うプリントをやっていても、本人がみんなと一緒に勉強してるっていう満足感を感じていたら、それでいいんじゃない。」

「困ったことが起こっても、みんなで、あーでもない、こーでもないと話すことが大切で、そんな中でその子が輝ける場が出来上がっていく。みんなから離したら、それができない。」

「読み書き、できなくてもいいかなあと思えるまでにかなり時間はかかった。だから、先生たちが何にもしてやれないと悩むのはよくわかる。でも、仲間から離さないで欲しい。」などなど、、、

 

通常学級担任は、「支援学級でなら、この子にも分かる喜びを味わわせてあげられるだろうに。」と思い、支援学級担任は、「8人定員では一人ひとりに十分な支援ができない。」と悩んでいる。子どもたちの居場所はどこがベストなんだろう。多分、まずは、子どもに関わる人たちが、「あーでもない、こーでもない。」と話すことからかもしれない。

 

次回例会は、10月12日(土)19:00〜 臼杵市観光交流プラザ

初めての方、大歓迎(^O^)